インビザラインとはどのような治療?矯正方法やメリット・デメリットを解説

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目立たない矯正であるインビザライン。ワイヤーを用いた矯正とは違い、透明なマウスピースによる矯正治療です。そのため、見た目を気にしなくて済むという魅力があります。この記事では、インビザラインの治療方法やメリット・デメリット、インビザラインで矯正する際に注意すべき点など、詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

インビザラインとは?

インビザラインは、ワイヤーを使った矯正とは一線を画す矯正方法です。目立たない矯正と言われる理由について解説します。

インビザライン治療の概要

インビザラインは、マウスピースを使って歯の矯正を行う治療装置です。マウスピースを使った矯正装置はいくつもの種類があり、その中でもアメリカのアライン・テクノロジー社が提供するマウスピース矯正装置のことを「インビザライン」と言います。
インビザラインは世界100カ国以上で提供されており、これまでに900万人以上が利用した実績も知名度も高い矯正方法です。使用するマウスピースは透明で目立ちにくい上、薄く作られているため違和感や痛みも少ないのがメリットです。患者自身が装着・脱着を行えるため、飲食の際には外すことができ、清潔に保てる点も魅力と言えるでしょう。

インビザラインの治療方法

インビザラインの治療方法は、形の違うマウスピースを約20~40枚(場合によってはそれ以上の枚数)用意しておき、1枚につき約0.25mmずつ歯を移動させていくというものです。
治療を受ける際、まずはレントゲン写真や口腔内の写真を撮り、歯型と一緒にアメリカのアライン社に送ります。現地では資料を基に専用ソフトで三次元的シミュレーションを行い、プラスチック製のマウスピースを製作します。オーダーメイドで製作したマウスピースが届いたら、医師の指導の下で装着し、以降は患者自身が計画に沿ってマウスピースを交換しながら、矯正治療を行う流れとなります。

インビザラインの治療期間

インビザラインでの矯正期間は、全体矯正と部分矯正で変わります。前歯から奥歯まで全ての歯を動かしていく全体矯正の場合は2~3年です。ただし、この期間はあくまで目安であり、全ての人が当てはまるわけではありません。

歯を動かす量が少なければ期間は短く、動かす量が多ければその分長い期間が必要になります。マウスピース1枚で動かせる量は約0.25mmであり、1~2カ月をかけて1mmほどの移動量です。それだけに、矯正期間には個人差があり、歯並びによって大きく違うことを理解しておいてください。
部分矯正であれば、前歯の数本だけを対象にするため、期間も費用も抑えることが可能です。どの程度の歯を対象に矯正するかは、現状の歯並びや本人の希望によって異なりますので、まずは医師にご相談ください。

インビザラインのメリット

インビザラインは、ワイヤーとブラケットを使った矯正装置と比べて、どのようなメリットや違いがあるのでしょうか。主なメリットを6つ紹介します。

1.矯正していることが目立たない

ワイヤー矯正はどうしても目立ってしまう点がデメリットでした。一方、インビザラインはワイヤーやブラケットを使用しない矯正装置です。透明なマウスピースを使用するため、非常に目立ちにくいのが特長です。周囲の人に気付かれずに矯正できる点は、大きなメリットだと言えるでしょう。

2.痛くない、違和感がない

口の中に矯正装置を入れるため、違和感が気になる方は多いと思います。インビザラインで使用するマウスピースの厚みは、わずか0.5mm程度。異物感や違和感が小さく、負担も少ない矯正装置です。また、1枚のマウスピースで歯を動かす量は0.25mmと少なく、矯正中の痛みもほとんど感じません。使用感が気になる方にもおすすめできる矯正装置です。

3.自分で装着、取り外しできる

ワイヤー矯正装置は、歯科医院で装着と調整をする必要があります。これに対してインビザラインの場合、マウスピースを装着するのは患者自身です。自分で取り外しと装着ができるため、食事の際や歯磨きの際に容易に取り外せる点が、これまでの矯正装置との大きな違いです。仕事で人と話すときや写真に写るときだけ外すなど、必要に応じて自分で装着できます。また、歯磨きの際にも取り外せるため、磨き残しの心配もありません。常に清潔な状態を保てる点も大きなメリットです。

4.通院は2~3カ月ごと

インビザラインでは、20~40枚ほどのマウスピースを製作しておき、約2週間おきに交換していきます。マウスピースの管理は患者自身が行うため、通院頻度が少ない点がメリットです。最初は微調整のために1カ月ごとの通院が必要ですが、その後は2~3カ月に1回程度の通院で問題ありません。仕事が忙しい、歯科医院から遠方に住んでいるといった方も、安心してご利用いただけます。

5.治療実績が豊富

マウスピースによる矯正は、インビザラインの他にもいくつかの種類があります。「エシックス」や「クリアアライナー」などが有名です。その中でも、インビザラインは世界で900万件以上の治療実績があり、研究成果も多い矯正装置です。高い品質を誇る一方で、常に改良が加えられ、信頼性の高さに定評があります。900万件の治療実績があるということは、それだけのデータベースを保有していることであり、豊富なデータに基づいた精度の高いコンピュータシミュレーションを可能としています。だからこそ、安心して選んでいただけるブランドだと言えるでしょう。

6.幅広い症例への対応力

インビザラインは、さまざまな症状への対応が可能です。顎が小さいなど歯が生えるスペースがない場合に多い乱杭歯、かみ合わせにも影響するすきっ歯、上の歯よりも下の歯が前に出てしまう受け口など、多種多様な症例にも効果がある矯正装置です。ご自身の気になる部分を矯正できる可能性が高い点も、メリットと言えます。

インビザラインのデメリット

メリットが多いインビザラインですが、もちろんデメリットもあります。特に患者自身がマウスピースの脱着や管理を行うという点で、いくつかのデメリットが想定されます。

1.患者の責任で装着する必要がある

患者自身でマウスピースを脱着することは、メリットでありデメリットでもあります。通院の手間がなくなりますが、正しい位置にマウスピースを装着できていなければ、シミュレーション通りに歯を動かせなくなってしまいます。医師からの指導をきちんと受け、正しい手順で装着する必要があります。

2.1日22時間の装着時間を守ることが前提

指定された時間通りにマウスピースを装着しない場合は、治療期間が長引く上、場合によってはマウスピースの再製作が必要になります。インビザラインの1日の装着時間は22時間。基本的に飲食と歯磨き以外の時間は常に装着しておかなければなりません。

3.虫歯の治療ができない

矯正中(2~3年)は、虫歯の治療ができません。治療によって歯の形が変わってしまうためです。矯正期間中でも歯の形が変わらない程度なら治療できますが、かぶせ物の再治療など歯の変化がある場合は、マウスピースの再製作が必要になります。虫歯にならないよう、口腔ケアには十分に注意しなければなりません。

4.治療できないケースも想定される

患者の歯並びや口腔状況によっては、矯正できないケースもあります。症例に関しては、医師にご相談ください。

インビザラインの注意点

インビザライン矯正を行う上で、気を付けなければならない点があります。以下の注意点を守ることで、インビザラインは非常に優れた矯正治療として利用していただけます。

正しく装着する

1日に22時間、正しく装着することが不可欠です。食事と歯磨きの時間以外は、睡眠中もマウスピースの装着が必要です。正しく装着できない場合は、治療効果が得られず、再製作などの手間とコストがかかってしまいますので、ご注意ください。

飲食時は取り外す

飲食の際は、取り外さなければなりません。装着したまま飲食すると、虫歯の原因になることがあります。飲み物なら大丈夫と思う方もいますが、糖分が虫歯の原因になったり、飲料に含まれる色が歯の着色の原因となったりするため、水以外の飲み物を口にする際も、必ずマウスピースを外さなければなりません。

交換のタイミングを守る

医師の指示通りに、マウスピースの交換時期を自己管理しなければなりません。カレンダーで記録するなど、セルフマネジメントが必要です。

紛失のリスクがある

マウスピースを失くさないように注意しましょう。ケースを用意するなど、工夫が必要です。もしも紛失した場合は、追加製作の費用が発生します。

虫歯を防ぐ

矯正期間中は歯の形が変わるような歯科治療ができないため、虫歯には要注意です。毎日のブラッシングをきちんと行うなどの対策が必要です。

まとめ

世界100カ国以上で治療が行われているというインビザライン。目立たず通院の頻度も少ないことから、日本でも注目度を高めている矯正方法です。ただし、自己管理のもとで装着や交換をする必要がある点はご注意ください。インビザライン矯正は、無料カウンセリングを行っているクリニックも多数あるため、まずは相談することをおすすめします。

 

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