ザイゴマインプラントとは
通常のインプラントは歯槽骨か顎骨に埋入するのに対し、ザイゴマインプラントは頬骨(ザイゴマ)に埋めるインプラントです。
上顎において、All-on-4インプラントシステムが適応できないほど顎骨が萎縮しているケースに対して頬骨(ザイゴマ)にインプラントを埋入し即日機能させることができます。
また、頬骨に長いインプラントを埋入するため、極めて高い技術力が必要になります。

以前のインプラント治療では、上顎に十分な骨がない場合はサイナスリフトやソケットリフトといった骨造成手術を行い、半年ほど期間を空けて骨が回復してからインプラントを入れるという手術を行っていました。
そのため、歯をつけて噛めるようになるまでに1年程度かかり、患者様の負担がとても大きかったのですが、ザイゴマインプラントという頬骨にインプラントを入れる治療法を用いることで、手術したその日に仮歯を装着することができるようになりました。
ザイゴマインプラントの種類
ザイゴマハイブリッド
Zygoma Hybrid
前歯部のみに骨が残っているケースでは、左右1本ずつ頬骨にインプラントを埋入(Zygoma Hybrid)します。
Zygoma(ザイゴマ)オペ費用 |
¥500,000(税抜) / 本 |
Zygoma Extramaxilla
上顎のどこにも十分な骨が残っていない場合、左右2本ずつ、頬骨にインプラントを埋入します。(Zygoma extra maxilla)
Zygoma(ザイゴマ)オペ費用 |
¥500,000(税抜) / 本 |
ザイゴマインプラントのリスクと副作用
副作用として、「治療後の口腔管理が不適切な場合、埋入したインプラント周囲に感染・炎症を起こし、脱落する可能性」がございます。
7 REASONS私たちが選ばれる理由