オールオン4の手術は痛い?局所麻酔・静脈内鎮静・全身麻酔の違いと費用
オールオン4の手術中は麻酔が効いているため、痛みを感じにくい状態で治療を受けられます。手術が怖い方は、うとうととした状態で受ける静脈内鎮静や、眠っている間に手術を行う全身麻酔を選べる場合があります。3つの麻酔の違い、費用、リスク、手術後の痛みや腫れへの備え方を解説します。
この記事の結論
オールオン4の手術中は麻酔が効いているため、痛みを感じにくい状態で治療を受けられます。手術への恐怖心が強い方は、静脈内鎮静や全身麻酔を選べる場合があります。
- 当院のスタンダード料金には局所麻酔が含まれます
- 静脈内鎮静は85,000円、全身麻酔は360,000円(いずれも税込)です
- 全身麻酔では、眠っている間に手術を行い、目が覚めたときには手術が終わっています
- 手術後は痛みや腫れが出ることがあり、程度や期間には個人差があります
- どの麻酔が適しているかは、全身状態や既往歴、服用中のお薬を確認して判断します
「インプラントの手術が怖い」「痛みが心配で、なかなか治療に踏み切れない」。オールオン4は複数本のインプラントを埋入する外科手術を伴うため、治療に強い不安を感じる方は少なくありません。
この記事では、オールオン4の手術中と手術後の痛みについて、当院で対応している3つの麻酔方法の違いと費用、リスク、手術後の過ごし方を解説します。
オールオン4の手術中は痛い?
手術中は麻酔が効いているため、痛みを感じにくい状態で治療を受けられます。どの方法でも、手術を行う部分には局所麻酔を使います。
ただし、「痛みはないけれど、音や振動、手術を受けていること自体が怖い」という方もいらっしゃいます。そのような方のために、当院では局所麻酔に加えて、静脈内鎮静と全身麻酔にも対応しています。患者様の全身状態や治療内容、恐怖心の程度を確認したうえで、麻酔方法を一緒に検討します。
3つの麻酔方法の違いは?
大きな違いは、手術中の意識の状態です。
| 比較項目 | 局所麻酔 | 静脈内鎮静 | 全身麻酔 |
|---|---|---|---|
| 意識 | 意識がある | うとうとした鎮静状態 | 意識のない状態 |
| 呼吸 | 自発呼吸 | 基本的に自発呼吸 | 呼吸を含め全身状態を管理 |
| 主な目的 | 手術する部分の痛みを抑える | 不安や恐怖心を和らげる | 意識のない状態で手術を行う |
| 当院の費用(税込) | スタンダード料金に含む | 85,000円 | 360,000円 |
局所麻酔
手術を行う部分の歯ぐきに麻酔をして、痛みを抑える方法です。意識ははっきりした状態で手術を受けます。当院のAll-on-4スタンダード片顎4本の標準価格2,990,000円(税込)には、局所麻酔が含まれています。
静脈内鎮静
静脈から鎮静薬を投与し、緊張や恐怖心を和らげた状態で治療を行う方法です。全身麻酔とは異なり、基本的には自発呼吸を保ちながら、眠っているようなリラックスした状態を目指します。歯科治療への恐怖心が強い方、長時間の治療に不安がある方、嘔吐反射が強い方などに検討される方法です。
全身麻酔
麻酔薬によって意識のない状態とし、呼吸や循環などの全身状態を管理しながら手術を行う方法です。手術中の痛みや音、時間の経過を感じることなく、目が覚めたときには手術は終了しています。手術への恐怖心が非常に強い方や、治療中の記憶を残したくない方などについて、全身状態を確認したうえで適応を判断します。
全身麻酔はどのような体制で行う?
当院の全身麻酔では、麻酔の導入から目が覚めるまで、麻酔を担当する歯科医師が全身状態を管理します。
- 事前の診察・検査:既往歴や服用中のお薬、全身状態を確認し、全身麻酔が適しているかを判断します
- 生体モニターによる監視:手術中は、心電図・血圧・血中酸素飽和度などを常にモニタリングします
- 麻酔担当医がそばで管理:手術中は麻酔を担当する医師がそばを離れず、呼吸・血圧・心拍などを管理します
- 目が覚めたあと:意識がはっきりし、状態が落ち着くまで院内でお休みいただきます
麻酔のリスク・副作用は?
静脈内鎮静や全身麻酔には、呼吸抑制、血圧低下、吐き気、嘔吐、めまい、アレルギー反応などのリスク・副作用があります。全身状態や既往歴によっては実施できない場合があるため、事前に診察・検査を行い、麻酔方法の適応を判断します。
持病のある方や、服用中のお薬がある方は、カウンセリングや検査の際に必ずお知らせください。安全に麻酔を行えるかどうかを判断するうえで、大切な情報になります。
手術後の痛みや腫れはどのくらい?
オールオン4は外科手術のため、手術後に痛み、腫れ、出血、内出血などが生じることがあります。症状の程度や続く期間には個人差があります。同じ日に抜歯を行う場合や、上下の顎を治療する場合などは、手術の範囲が広くなるため、術後の経過の目安を事前にご説明します。
手術後は、次の点に気をつけてお過ごしください。
- 処方されたお薬は、指示どおりに服用してください
- 手術当日は安静にし、激しい運動、飲酒、長時間の入浴など、血行がよくなりすぎる行動は控えてください
- 喫煙は傷の治りやインプラントと骨の結合に影響するおそれがあるため、控えてください
- 仮歯の期間は、硬いものを強く噛まないようにしてください
痛みや腫れが強い、膿が出るなど、気になる症状があるときは、次の来院日を待たずにご連絡ください。感染が起こった場合は、追加の処置や投薬が必要になることがあります。
麻酔方法はどうやって選ぶ?
麻酔方法は、患者様のご希望だけでなく、全身状態、既往歴、服用中のお薬、手術の内容などを確認したうえで選びます。
- 痛みは心配だが、意識がある状態で受けたい → 局所麻酔
- 緊張や恐怖心を和らげて、リラックスした状態で受けたい → 静脈内鎮静
- 手術中の意識をなくしたい、記憶を残したくない → 全身麻酔
「どれを選べばいいか分からない」という方も、カウンセリングで不安に感じていることをそのままお話しください。それぞれの麻酔方法の特徴と注意点をご説明したうえで、一緒に検討します。
よくある質問
手術がとても怖いのですが、眠った状態で受けることはできますか?
当院では局所麻酔に加えて、うとうととリラックスした状態で治療を受けられる静脈内鎮静と、意識のない状態で手術を受けられる全身麻酔に対応しています。全身状態や不安の程度を確認したうえで、どの麻酔方法が適しているかをご相談します。
静脈内鎮静や全身麻酔の費用はいくらですか?
当院の料金表では、静脈内鎮静法が85,000円、全身麻酔が360,000円(いずれも税込)です。オールオン4のスタンダード料金に含まれるのは局所麻酔で、静脈内鎮静や全身麻酔は別途の費用になります。
持病があっても全身麻酔を受けられますか?
全身状態や既往歴によっては、全身麻酔や静脈内鎮静を実施できない場合があります。事前の診察・検査で、麻酔方法の適応を判断します。持病や服用中のお薬は必ずお知らせください。
手術の後はどのくらい腫れますか?
腫れや痛みの程度、続く期間には個人差があります。手術の範囲や抜歯の有無などによっても異なるため、術前に目安と過ごし方をご説明します。
まとめ
オールオン4の手術中は麻酔が効いているため、痛みを感じにくい状態で治療を受けられます。当院では、スタンダード料金に含まれる局所麻酔に加えて、静脈内鎮静(85,000円・税込)と全身麻酔(360,000円・税込)に対応しています。手術後は痛みや腫れが出ることがあり、その程度には個人差があります。
どの麻酔方法が適しているかは、全身の状態や既往歴を確認してから判断します。「痛みが怖くて治療に踏み切れない」という方も、まずはカウンセリングで不安に思っていることをご相談ください。
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